電気工事店とチラシ
1ヶ月前の4月23日に「営業ではなく広報活動を」という記事を書きました。
その中に、広報活動のひとつとして「チラシを配布すること」としています。
そこで、今回は「チラシ」について考えたいとおもいます。
チラシというと、新聞の折込広告にある不動産物件や家電量販店のチラシ、
郵便受けに投げこまれている(おなじく)不動産物件や宅配ピザや寿司屋の
チラシをおもいうかべます。
不動産のチラシと宅配ピザのチラシのどちらをみるか、というとわたしの場合
宅配ピザです。
なぜなら個人的に宅配ピザのファンだからです。
ですから不動産のチラシはそのまま捨てて、ピザのチラシは置いておきます。
不動産のチラシというと反応率が悪いことで有名です。
1万枚を配布して1件の反応があれば大成功のようです。
それでもチラシ作戦がなくならないのは、採算が合うからです。
電気工事店がそんなことをやっても意味はありません。
あくまでも工事を受注することが目的ではなく、工事店を知ってもらうことに
集中したほうがよいと考えています。
そういう点でも、配布したチラシが捨てられないように工夫する必要があります。
ピザのチラシが捨てられないでいるのは(わたしの家だけ?)、
わたしがピザの情報を知りたいからです。
したがって、電気工事店のチラシを捨てられないようにするには、
配布した家庭や法人が知りたいとおもわれる情報を入れておくことが重要です。
例えば、一般家庭に配るためのチラシであれば、配電盤の仕組みや、
ちょっとした節電対策情報などを記事にしておくことです。
とくに節電や省エネであれば、関心のない家庭はあまりないはずですから、
チラシのシリーズ化も可能です。
法人向けについても同じことが言えます。
モデルさんや風景の写真は不要です。印刷代がかさむだけです。
「工事をください!」という内容のチラシではありませんから
なにかのついでに投函したり、手渡しすることもそれほど抵抗感はないとおもいます。
あとは工事店がどんな姿勢(想い)でビジネスをしているか、いかに地域を大切に
しているか、といった内容の文章を加えてできあがりです。
(実際は、そこがむずかしいところですが)
いずれにしても「チラシは営業としては効果がない」と一刀両断にしてしまうより、
目的を変えてみることで、まだまだ効果がある方法です。
このチラシ作戦と、以前に書いたホームページやブログなどは小さな組織である
電気工事店にとって大きな武器になります。
なぜなら新しく営業員を雇用したり、技術者を営業に回したりしないで、
最小限度の経費で広報活動ができるからです。
渡辺 隆
090-8454-6663


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